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材木説明

  • 適材適所樹のこだわり
  • 耐震構造減振摩擦構造
  • 住宅設備断熱へのこだわり
  • お住まいされる皆様へのこだわり

適材適所

住まいと家族の100年先まで結ぶ住まい造りをご提案

日本人は元々樹の文化で育った素晴らしい住感性を持っていました。お寺や古民家を見ると理解できます。
住環境の中で「木の文化」とその地の気候に合った国産の樹木にこだわりを持って住まい造りのご提案をさせて頂いております。

適材適所

現在住宅の建築を行うにあたり、木の良さが見直され木造住宅の普及は数多くあり、その多くは必要な質と量が揃わなくて外国産材で代替することも多々あります。そして、日本には存在しない、外国産で優れた樹種も多くあります。
但し、住まい造りの中には 国産の良さ・適材建材があり大切な部位はコスト重視ではなくご家族皆様が3世代にわたりお喜び頂ける住まい造りをご提案させて頂いております。

一般的な普及建材ホワイトウッド 集成材

マツ科トウヒ属のスプルースによく似て白っぽくて柔らかい木で加工性がよく、安く、狂いが少ないので、日本でかなり普及している木となります。
その他以外の材木でも普及しており複数の材木で接着剤(低ホルムアルデヒドを使用した接着)で形成された世にスタンダードな人工木材となります

集成材

現在多くの住宅会社がコストの安さと供給が全国に均一に出来るメリット、大壁式(柱が壁内に隠れている)が主流なので、表からは見えず構造用としての材料に使用されており 安さを理由として、ホワイトウッドの集成材を柱材として使用しておりますが、経年劣化で耐久性(樹の耐久力ではなく、接着剤の耐久力)がないという大きな弱点を持っています。
また、湿気がなくシロアリが生息しにくい土地で育った木なので虫害や腐朽菌に対する抵抗力が極端に低い木です。(但し、材木の中に発揮性の強い、白蟻薬品を注入した建材もございます)

集成材2

現在ツーバイフォーや、軸組工法に構造用合板を壁に接合させた工法は耐震に優れた様式となっており、多様されておりますが、基本部分の接合する柱耐久力や、柔らかい素材の材木、自然損耗による接着剤の経年劣化に新築当初の強度は保てないものとなっており現在日本の家の平均寿命は約30~40年に満たないと言われています

昔からの確かな耐久性と本物の素材を使用した100年住宅をお住まい頂くご家族皆様にご提案させて頂きます。

檜 HINOKI

国産檜の数は それを扱う材木量や材木店・職人が年を追うごとに少なくなってまいりました。その分コストは集成材に比べ高くなるのと、普段扱わない材木となり良い品質の材木が建築会社さんで仕入れる事が出来ないのもげんじょうです。
 
当社は40年以上の銘木店としてその国産材木とコストダウンを図れる事で、こだわりの国産檜をご提案させて頂いております。

耐久力

自然の木そのものである無垢材は、ひずみや反りが生じやすいと聞くことがありますが、それは樹齢の若い未成熟材であることがほとんどです。当社ひのきは樹齢約60年以上で成熟材部分がおおくを占めます。抜群の強度と耐久性を誇りしかも材質が安定しています。

檜材は伐採してから約200年までの間は、曲げ・圧縮・引張りのいずれも強度が30%上昇し続け、その後千年近い長い年月にわたって緩やかに元の強度に戻っていくと言われています。は、森の中から切り出されたときに第一の生は終わりますが、建築の用材として使われると第二の生が始まるのです。

現在の住宅には「日本住宅性能評価基準」が定められています。どれくらい長持ちするか「劣化の軽減」についての等級で、檜は75年から90年も持つことが認められている一番高いグレードの等級3を得ています【劣化対策等級3】

耐久力

【住宅性能表示制度でも認定されたヒノキならではの劣化のしにくさ】

住宅性能表示制度とは、国土交通大臣が定めた「日本住宅性能表示基準」に基づいて、住宅の性能を比較できるようにしたもの。 木造軸組工法の「劣化の軽減」には、3つの等級が決められ、等級1は「建築基準法に定める対策が行われているもの」。等級2は「構造躯体が2世代(50年~60年)もつ程度の対策が行われているもの」。
等級3は「構造躯体が3世代(75年~90年)もつ程度の対策が行われているもの」となっています。

松(パイン材)などの端材で構成された集成材とはにはない耐久力で伐採後も強度は増していき35年とはいわず、100年住宅を目指すエコな建材なのです

防蟻効果・殺菌効果

他の材木では発揮性のつよい白蟻薬剤散布をしても5年の効果でその後5年毎にも散布し続けなければなりませんが、檜に含まれている成分「モノテルペン」も檜の「力」です。この「モノテルペン」には、建築物の大敵『シロアリ』に対する忌避効果があり、『シロアリ』に食べられにくい天然の防虫木材となっており外敵を寄せ付けないので、害虫による傷みを回避し、長い年月にもかかわらず建材が朽ち果てる事が少ないのです。

発揮性の強いよけいな薬品を使用し続ける事なく 白蟻につよい住まい造りと メンテナンスコスト・健康薬害の面からしても 安心頂ける特徴があります。

また、ひのき・ヒバなどに含まれる「ヒノキチオール」という檜科植物から採取できる物質で、カビを防ぎ、細菌の増殖を抑え 柱の耐久性劣化・壁内部の細菌増殖の低減など 強い殺菌作用がございます。

リラックス効果

森林浴の効果が実感できる、ピネン、カジノール、ヒノキオールなどのテンペル系の精油を多く含むフィットンチッドを多く発散しています

この「フィトンチィド」には、『殺菌殺虫』効果もあり、「植物」が微生物に弱いため、自らの樹木を自己防衛、微生物を殺菌します。檜は建材となった後でも効果を発揮、私達の身の周りの空気中の微生物の殺菌をしてくれ、住居内の空気清浄につながっています

しかも、大事な点は人体に無害な天然物質なために、副作用などの心配がほとんどないことです。
檜(ひのき)の家が家族の健康と安心にとって最良であるといわれるのにはそんな理由があります 。

杉 SUGI

軽く柔らかな部材で弾力性もあり、近年フローリングや、腰壁にも人気ある樹となりますが、その素材の材質をふまえ通常メンテナンスが困難な屋根下地として一枚板で施工させて頂いております。

屋根野地板
屋根野地板

夏場・冬場の気温の寒暖差・日差しの直射熱量を屋根は一手に担いますが、構造用合板(ベニヤ板)の場合、接着剤の劣化が激しい為強さを失ってしまい耐久年数は30年持てばいいものもあります。(瓦で目玉焼きが作れる熱量を支えるので合板では仕方ない事なのですが)

瓦はグレード等ございますが、60年~100年でも防水性能がございます。
が、、、それを支える下地材が日常生活での自然劣化・熱による合板の接着剤の剥離浮きなどのタワミによって屋根の寿命は30年ほどとなり、雨漏りの原因や他の躯体(柱や梁)へのカビからの強度劣化になってまいりますので、住まいであってもこだわりを持って頂きたいところです。

屋根野地板2

使う野地板は、外壁材としても使えるぐらい強い、杉の赤身材を使用している為、屋根の寿命を大幅に伸ばし、通常の自然劣化から屋根やその下の躯体をまもり住まいの耐久年数を大幅に向上させていきます。

芯の部分ですからおのずと普通の杉よりも強靱で、腐食や耐菌性・耐水性に優れシロアリにも強く将来の屋根・柱や梁・壁の内部のメンテナンス費用を抑える大切なトコロなのです

松 MATSU

針葉樹として代表的な木材のひとつ「松」には、赤松、黒松、(国産材を地松)として呼びわけますが、松の木材としての呼称である「パイン材」は欧州赤松を指すことが多く、柔らかく加工しやすいのが特徴で、集成材として梁に使用する建築会社もございます。
但し、小屋裏などの温度変化の激しい箇所に集成材の接着剤剥離による強度の低下もあり、太さだけでは語れない箇所となります。

梁

"松の特徴としては、樹脂が多いことが挙げられます。古くは焚きつけとして用いられ、現代でもテレピン油やロジン、生薬、香料の材料などとして利用されています。
建材としては梁や桁などの構造材、床材、造作材、天井材、建具、家具などに広く用いられます。松の種類によって、硬さや割れやすさ、強度、耐朽性、加工性なども異なるため、それぞれの特性にあった用途に用いることが大切です。"

米松は地末松にくらべ、大径かつ長尺材が多いため、重構造用材として適度に堅さや重さがあり、長大材が製材できるので構造材として使用される梁に使う硬さや粘り・大径寸の取れる一本物「米松」を使用することによって、長期間の住まいの強度を確立していくものとなります。

桐 KIRI

収納・押入

クローゼットの内部は安価なビニールクロスで仕上げる事が多いですが、調湿性の高い桐で施工させて頂いております。

材木の中でも優れた断熱・保温性能で周りの温度に影響されにくいので、昔ながら家具などの精密で寸法変化のない材木となっております。
桐タンスや桐箱の材料としても有名で強い吸湿性能もあり、衣類を守る内側・また室内の調湿効果には最適な材木といえます。

収納・押入

屋久杉

YAKUSUGI

樹脂が多く、普通の杉の5~6倍以上含まれ、腐りにくく虫にも強く豊かな森林の香りを実感できます。屋久杉の性質をつくっています

他の材木に比べ 成長の度合いが遅く「一寸百年」といわれるほど年輪が詰まっており密度の緻密かさからいろいろな木目の表しをする独特の木目や杢と呼ばれる模様を生み出し、そんな杢目のなかでも特に美しい柄の出る樹木を「銘木」と呼んでいます。
日本を代表する木材ですが、希少性が高く屋久島に育つ杉を屋久杉といい、流通している数は年々かなり少なくなってきてます

屋久杉
無垢材 FLOORING

ご家族皆様が集われるLDKなどの床材(フローリング)材木は数多くございます。
一般的には、プリント柄を貼った合板タイプが主流となり様々なグレードがございます。ただ合板となると木が持つ本来の暖かさなども損なわれるので、その対応として床暖房も人気の一つです。

ただ、床暖房も一年中使用するものでもなく、5年後・10年後の性能低下や、メンテナンス費用も多く設営方法にもよりますが多額の費用が掛かる事があげられます。

当社は、一年中 調湿効果・柔らかな温かみ・断熱効果のある 無垢材のフローリングをご提案させて頂いております。

なぜ、「無垢材は暖かいのか?」といいますと、蓄熱性が高く・熱伝導率が低い点にあります。
無垢材の木の内部はパイプ状の細胞の集まりがあって、その間に空気層があり、細かな空洞がございます。
それが鉄やコンクリートに比べ熱を通しにくく、接着剤で固めた合板も違うエコで暖かな無垢材となります。

無垢のフローロングの暖かさや 柔らかさを実感して頂きますと 合板フローリングのと差が歴然としており、お家の中で過ごすひと時がより楽しく・快適に実感していただけると思います。

家族と時間を共存できる 樹の住まいとして、風合いの変化・注意事項もございます。ただそれも味としてご理解頂ければとおもいますが、無垢樹でのコーティング加工したものもございますので、気兼ねなくお尋ねください。

ただ お住まいして頂きますなかで、樹に対する風合いの変化やメンテナンスもご理解頂ければと思います。

無垢材
100年後のあなた、家族が帰れる住まいをつくりました

建築コスト・業界の一般常識で代用にしようされる部材と、本来の木造建築の部材との差は大きく異なってまいりますが、供給のバランスと、平均的な推奨する標準規格・業者内部コスト・業者サイドの集成材や外来木に比べ 材木コストが高く 1.3倍~1.5倍の差がありますので、多くの建築会社はご提案しやすい柱をおこないます

またそれを扱う 大工さんの慣れもございますが、若い職人ではなく熟練の職人が必要となり人材の確保も難しい世の中になってきています

ただ、お金を払えばいい・追加金額を払えばいいではなく集成材も自然素材も単なる1素材と考え、同じように施工している可能性があります。

木材

無垢の木を使うときは、顧客には無垢の木に対する「理解」、
提案者側には「経験と思い・こだわり・熟練の施工」が必須なのです。

木材2

本来の樹を扱う職人を当社工務店として職人さんを確保しており、直接施工を行っております。
外部へ委託しても本来の樹の良さの施工が出来ないのもございますし、ほぼすべての建築会社にある、建築工事外部発注を行い2社3社間に入るコスト髙にはなっておらず、ご安心頂けるものと思っております。

※但し、建築工事の施工が他の建築と過密になってきた場合は、工期時期をずらせて頂くかお断りさせて頂く場合もございましたので、ご了承願います。

大きなご決断をされる皆様の住まい造りになりますので、耐久年数35年~50年の住宅づくりは行わず、日本古来の神社やお寺等1200年以上の建築などに挙げられる、日本の風土(気温・風土)にあわせた、耐力のある強度を兼ねそなえた部材で住まいの基本となる躯体の柱や梁など、特別な事ではなく本来の住宅をご提案させて頂き、みなさまがこれから長い間安心してお住まい頂ける住宅の本来の注文建築をご提案できれば幸いです。

上記建材・都材は一例にございます。またメーカーの仕様変更に伴う変更があることをご理解下さい。

078-915-7851

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